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骨粗鬆症と歯科疾患

早朝の公園、地面に小さな穴がポコ、ポコと開いています
何の穴だろうと思っていると
ニィーニィー蝉が鳴き出しました・・・もう、夏ですね。
唐池公園での去年の鳴き始めは確か7月7日でしたから
2週間ほど早くなっています
猛暑の前兆でなければ良いのですが
今年の大阪では日中40度を超える日が予想されています

さて、慢性的なカルシュウム不足であるわが国では
高齢社会を迎え、骨粗鬆症の患者数が現在1,100万人と推測されるなか
医科領域では、骨粗鬆症の予防と治療のガイドラインが作成され
ビスフォスフォネート製剤(以下BP製剤)を中心とした治療が確実に
広がりつつあります。
一方、歯科領域においては、BP製剤の副作用による顎骨壌死が
問題となっておりますが、反面、BP製剤による骨粗鬆症に対する
治療が歯槽骨の維持、さらには歯の保持に役立つ可能性が取り
上げられています。
全身性の骨粗鬆症では、顎骨、特に歯槽骨頂部に最初に
骨粗鬆症徴候が発現し、歯周病原因菌の感染が起こると
健常者に比べ歯周病は急速に進行します。骨粗鬆症患者は
歯の喪失数が健常者より多いことから、歯科診療と骨粗鬆症
との関係は、避けては通れない課題となって来ています。
海面骨は皮質骨の5倍の速さで吸収されるので骨減少が起こる
と海面骨骨梁吸収が進行し、歯槽骨頂部が喪失します。
歯槽骨の緩やかな吸収は、定期的に撮影されたX線写真でしか
検出、比較対照できません。
歯槽骨の骨密度評価は歯周病治療、歯科インプラント、補綴
矯正治療など幅広い分野で有効です。
歯槽骨の骨密度評価をすることで、歯周病を骨の病気として
とらえることが可能となり、そこに全身疾患が関わることで
生活習慣病の治療前に歯科医院における歯周病治療と歯槽骨
の評価は不可欠になると考えられます。
そこで、今後,歯科医に求められる骨粗鬆症との取り組みについ
てご紹介させていただくセミナーを企画、開催させていただくこと
になりました、
(特に歯周病、インプラントに取り組んでおられるされている
先生方へお勧めします。)
詳細は、こだわりイベント情報をご参照ください。

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