「メインテナンス成功のための2つの柱」-炎症のコントロールと力のコントロール-
桜も終わり、新緑がまぶしい季節となりました。もう、さつきが満開ですね。
4月は講演会や、近畿デンタルショーの準備などでばたばたしており、ブログも一ヶ月ぶりの更新となりました。
さて、3月29日に内山茂先生をお招きして、大阪国際会議場にて、クリーニングジェル<PMTC>発売記念講演が、ウエルテック株式会社主催で開催されました。
当日は定員120名の会場が満席で、講演は大好評でした。
以下に内容をかいつまんで報告させていただきます。
メインテナンスで確実な成果をあげるためには口腔内診査、生活習慣のチェック、全身症状の確認、咬合のチェック、セルフケアーのチェックなどを行いのの人のリスクを把握することが、まず必要です。
ケア型医療への第1歩は「プラークはセルフケアーで取り除けない」という発想が大切で、「悪いのは患者さんではなく、その人の健康をおびやかしている強力な細菌で、プラークを優しく拭い取り、歯面をそっと洗ってあげることは、きわめてコンサバティブな医療的行為なのだ。」と考え、長い目で健康を支えていく発想こそがケア型医療の原点です。
セルフケアーとプロケアーは車の両輪です。セルフケアーの指導は厳しい指導を避け、プロケアーにおいても気持ちよく行い、長い期間来院してもらう事が大切で決して押し付けではなく医院の姿勢を患者さんにアピールしていくことが大切です。
歯肉縁上のプラークコントロール(PMTCの3原則は急がない、傷つけない、痛みを与えない)
バイオフィルムの除去はPMTCで行いクリーニングジェルを使用します。
クリーニングジェルは、歯面や歯肉に優しいジェルで、透明で汚れが見えやすく、吸着効果で汚れをからめ取り飛び散りにくいちょうどよい粘頂度で、汚れ落ちがよい。
歯肉縁下のプラークコントロール(歯周デブライトメント)
「デブライトメント」の考え方は根面の滑沢化や、史跡の存在などに重点を置いたものではなく、歯肉縁下の環境の整備(プラークや細菌の除去)を重視したものです。
これらのメインテナンスがうまく絡み合ったとき、成果が上がります。
炎症のコントロール・力のコントロール(メインテナンスで確実な成果をあげるために力のコントロールを考慮しながらのメインテナンス)
治そうとするから解決の糸口が見えない。長い時間の中で定期的なお付き合いを通してメインテナンスを行います。患者は医院に安心を求めてきています。花屋の花がきれいなように安心のための成果を出さなければなりません。
チーム医療
方針を明確にし、一人一人の個性を大切に育て支え、励ましあう
モチベーションは先ず自分から、PMTCを先ず自分で体感しましょう。
内山先生からは、かなり詳しいお話をわかりやすくして講演いただきましたが、全部のご紹介はできませんので、当日の資料のコピーをご希望の弊社お取引先の医院様は、お申し付けください。






