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Harmony with Nature

六人部慶彦(むとべよしひこ)先生
1月20日、OES月例症例検討会に於いて
審美歯科を成功させるためにはと題し
All Ceramic restoration及びDirect restoration
について講演頂きましたので概要を報告させていただきます

審美性の長期的予後を左右する因子
・前処置(歯周組織の適切なcontrol
・支台歯形成(enough reduction)
・Finishlineの設定位置
・歯周組織に調和したcrownのcontour
・Cementing
・Interdental Papillae

辺縁歯肉退縮の原因・補綴装置の適合不良
・補綴装置の形態不良
・患者のプラークコントロール不足
・患者の不適切なブラッシング圧
・支台歯形成前の歯周組織のコントロール不足
・Finish lineの設定位置の不良
・支台歯形成における辺縁歯肉の外傷

色の三属性
1.明度(Value) 
明るい色、暗い色など色の明るさの度合い(下の4パターンは同明度)
c.jpg

2.色相(Hue)
赤系、黄色系、緑系などの色合いの系列(下の2パターンは同色)
d.jpg

鮮やかな色、鈍い色など色の鮮やかさの度合い

審美歯科を成功させるためには
・Perio
・Preparation
・Finishline
・Morphology 
 
概 要
歯周組織が適切にcontrolされていれば
マージン部の形成時において歯肉からの出血はほとんどない
歯肉が萎縮したり、マージン部にブラックラインが出たりするのは
そうなる原因がある
隣接面のマージン形成が深いとオーバーカウンターとなり
歯肉炎を起こす
支台歯形成には㈱松風のプレパレーションキットを使用
 (形成は松風カラーアトラス特別号を参照)
前歯部の形成は軸面の幅が重要なので
パテをあてがい軸面の幅を確認するようにする
歯周組織へのリスクを回避する機能的形態を付与する
 (形態が機能を回復する)
シェードティキングに於いては
歯牙は一度乾燥すると白っぽくなり元の色に戻るには
24時間かかるので形成後ではなく、来院時に行うようにし
まず明度から選ぶ
シェードテイクする位置によって色相は変化する
周りが黄色いと赤みが増し、赤いと黄色みが増す
ティキングのとき歯肉により黄色みが増幅されるので
Aでのシェードティキングを行い、AとBを見比べるようなことはしない
Direct restorationにはイボクラ社の4シーズンズを使用
ステインはGC社のグラディアステインをクルッア社C&Bリキッドで
薄めて使用している

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