平成18年度概算医療費(厚労省まとめ)で、歯科医療費は2兆5100億、前年度対比で700億円(2,8%)減少となり、歯科医療費減額の影響が予想以上の数字となりました。
最近、歯科医師のワーキングプア-ということが言われていますが、先生方だけでなく歯科界全体の問題と考えます。
保険診療の枠を越え、高齢・少子社会に対応しインプラントに取り組む、矯正治療に取り組む、また、アンチエイジングやエステとのコラボなどメニューを増やすことも一考ですが、受診率を数パーセント上げることができれば問題は解消します。
私たちの周りには口腔内に何らかの問題を抱えている方が意外と多いのが現状です。
まずは歯科界の関係者及びその家族から受診を積極的に行い、また、周囲で口腔内に問題を抱えている人には啓蒙を行い、積極的に先生方を応援したいものです。
とはいえ、昨日も、会合で名刺交換をさせていただいた折、歯医者さんを紹介して欲しいといわれ、事情をお聞きすると、従来の差し歯をインプラントに入れ替えたい、掛かり付医はインプラントをやっておられないのでどこか紹介して欲しいとのことで、対応に苦慮しました。
それは、以前、インプラント総合コースベーシックに参加されている先生に参加の動機をお聞きして驚いたことを思い出したからです。
その歯科医院には、5人家族全員が受診されていたそうですが、ある日ご主人がインプラントはできないかと相談され、やっていなかったので他の方法を提示されましたがそれ以来、来院されなくなり、やがてその家族全員が来なくなったということです。
後日その先生は、その人が近くの歯科医院でインプラントを入れてもらい、家族全員がそちらに移ったということを知り、唖然とされたそうです。
ある程度の要望に応えていくことも時代の流れで必要なのかもしれません。






